我々は何を提供しているのか

我々がお客様(クライアント)に提供しているものは、

なんでしょうか?

 

カウンセリングという技術

解決を援助するということ

 

そうですね。

それらは非常に大切です。

 

その大切なこと以上に重要なことがあるのです。

それは、われわれが『言葉』というものを通じて

援助をしているということ。

 

言葉というものを使っているということは、

誰にでも理解しやすいのですが、

言葉を売っているということは、

なかなか理解してもらえない。

 

我々カウンセラーは、

クライアントの言う『言葉』の本当の意味は?

その言葉の背景は?

今なぜその言葉を選んで話をしているのか?

その言葉の先にあるクライアントの要望は?

言葉は自発的?何かに駆られている?

 

そんなことを常に考えて聴いています。

そして、こちらが使う言葉にも、

非常に相手は敏感です。

だからこそ、

 

この言葉は適切か?

いついうべきか?

どういう風に伝わるか?

 

といったことも考えて、

我々はすべての言葉を

「わざと」使っています。

 

どういうことか?

わざとというと、語弊があるように聴こえるかもしれませんが、

「意図的に」といったらイメージしてもらえるのでは

ないでしょうか。

 

常に「今、その時、必要な言葉」を使っています。

ですから、言葉の意味が間違っていては大変です。

常に暇なときは、机の上の「国語辞典」と「漢和辞典」と

「ことわざ辞典」をめくっています。

 

それが我々の仕事の

『道具』

ですから。

 

仕事をする上で、

『道具』というのは、

大切に自分のものになるまで

お手入れをするのがプロです。

 

美容師がはさみにこだわるように、

鍛冶屋が金づちにこだわるように。

 

私たちも『言葉』にこだわり続けることが、

成功するための、

そして、その先にある

クライアントの笑顔のために

重要だと思っています。

 

みなさんも、

これを機会に

『言葉』に敏感になってみませんか?