1;趣旨
本コースは、心理的援助者が、より実践現場において、的確且つ、丁寧に利用者への援助を行なうことを目的として実施するものとする。
また、基本から、実践的な内容を織り込むことにより、机上の論理では解決出来ない症例にも対応出来る対応力を持った人材を養成するものとする。
加えて、就労現場の少ない現状を踏まえ、独立開業を出来る能力の習得を目指して開講するものとする。
2;募集対象
- 他講座などで履修したが、実績が出せず、もう一度やり直そうと想う意志のある者
- 同分野に興味があり、プロとして同分野の発展に寄与する意欲のある者
- 主婦など、子育ての経験があり、より実践的な現場で就労を希望する者
- 現在、同分野の履修者、及び修了者で実践的な学習を希望する者
- 現在、同分野で就労しているが、将来独立開業を希望する者
- 女性で社会参加を目指す意志がある者
- 教育関係者、教育現場退職者
3;カウンセリング学科・心理援助専門養成コース
カウンセリング学科・心理援助専門養成コース
- 心理援助専門員になるための基礎、応用知識を学ぶことにより実践的な力を養います。
カウンセリング入門編
- カウンセリングの意義、カウンセリングの歴史などを通じて基本的な知識を学ぶ
カウンセリング導入編
- 主に自己分析、職業倫理や個別援助の理論などを学習することによって、適切な判断能力を養う
カウンセリング理論編
- カウンセリングで実際に行われる過程を詳しく学び、より実践的な流れの習得をする
カウンセリング実践編
- 実践現場に必要な中心療法を学び、カウンセリングの技法を習得する
カウンセリング実務編
- 事例を用いて、実践現場での記録術、面接技法を学び、判断力、問題解決力を養う
4;申し込み方法
- 入学を希望する者は、説明会で指定する方法により、申込みの上、所定の金額を決済、またはお振り込みにより支払う。(手数料はご負担ください。)
5;定員
- 各曜日、時間につき計6名、六クラス制 合計36名
6;受講期間
- 春期:5月より翌年3月 11ヶ月間
7;入学資格
当学院の生徒募集の趣旨に賛同し、以下の各号を満たすもの。
- 学校教育法に基づく、高等学校教育を修了された方
- 諸外国において、上記と同等以上の教育水準を有する方
- 上記の1項2項に満たない者であっても、同等の知的水準を有し、人格見識に優れている方
8;その他
やむを得ず中途退学を希望する者は、退学届を提出してください。
当学院返金規定に基づき、授業料のうち、未受講分は返金することとします。